昨日の記事で、アメリカでは周りに実に離婚経験者が多い話をしました。
2組に1組は離婚をするという統計です。
一体どうしてそんなに離婚率が高いんでしょう。
これからアメリカ人と結婚するつもりの人は気になるところですよね。

アメリカ人の結婚に対する考え方が大きな理由だと思います。
それは、日本人の結婚に対する考え方との大きな違いがあり、その事実がきちんと理解されないまま国際結婚をされる日本人が多いのです。
私自身がまさにそうでした。

これこそがアメリカ人との結婚の肝!結婚に対する期待値

アメリカ人というのは、結婚に対する期待値というのがはっきりとしています。
アメリカ人は通常、結婚しても夫婦は恋人同士と同様にカップルとして支え合い、一つの運命共同体だととらえています。
配偶者や恋人のことをSignificant OtherとかMy better halfなんていう表現を言うのはそういう背景が理由にあります。
アメリカ人夫婦は、精神的(emotional)に支え合うことを重視します。

伴侶が自分にとって最も大事な人で、その次が子供と良く聞きます。
その理由は、夫婦が愛し合っていないと幸せな家庭は作れないのと、実の子は自然と愛情を感じるものだけど夫婦は赤の他人だから、愛し合う努力が必要だという認識だそう。

では結婚後の夫婦が具体的にどんな感じかというと、どんなに忙しくても、たとえ毎日10分程度でもお互いにだけ向き合う時間を必ず作ります。
そこでの会話の内容とは。
今日一日どうだったか、今の気分はどうか、今日自分が嬉しかったことや嫌だったことの気持ちのシェア。お互いを思いやる言葉がけ。愛してると伝える。
びっくりなのは、そこに子供の話題は出しません。

アメリカ人夫婦は日常的に、子供を親やベビーシッターに預けて、デートナイトに行ったり、夫婦だけで旅行に行ったりすると言いますが、それは以上の理由で夫婦の絆を保つためなのです。

こうした時間が日常の忙しさに流されて欠如してしまったり、お互いの気持ちが理解し合えずいつの間にか心が離れてしまうと、結婚している意味はあるんだろうか?と考えてしまいます。

我が家の場合は、もともと意識してそういった時間は作っていませんでしたが、子供が出来てから気付けばこういった時間が全く無くなっていました。
特に二人目ができてからは、それぞれがどちらかの子供相手で時間を取られてしまい、共働きなので夜は日中できない用事を片付けることで更に時間を取られ、夫婦で向き合う時間など皆無でした。

ただ私はこの夫婦で向き合う時間が必要ということを離婚して初めて学んだんです。
時既に遅し!とはこの事。

もしそのことを知っていたら。
どんなに忙しくても、意識してそういう時間を作っていたと思います。
離婚宣言をされた際に夫に言われたこと。
「君とは長年の結婚期間で少しずつ心が離れていった。僕たちはいつの間にか何にも話さないだろう。」

今日会社であったこととか、子供たちの話はしていても、彼にとっては本当の会話はしていない、と言うのです。
(私の本音:フルタイムで仕事して超ワンパク坊主の幼児二人の子育てをしてるって時に勘弁してよ~。(泣))

日本人同士だったらあえてそんな恋人トークを夫婦でしようとする人はどれほどいるでしょうか?
結婚してン十年たつのにそんな気恥しい事できないしって思いますよね。

これはアメリカ人と国際結婚される日本人にとっては非常に大事なことなので、是非とも今既に結婚されてる人もこれからする人も知っていて欲しいと思います。