私は国際結婚のためにアメリカに移住してかれこれ15年が経ちました。

もともとアメリカという国が好きだったのもありますが、実際にアメリカで生活をしてやっぱりいい所だな!と思うことをお伝えしたいと思います。

快適な環境

総面積が日本の実に25倍の大きさのアメリカ!

一般的に家は広くてゆったりしています。

米国国勢調査によると2015年に建設された一軒家の平均サイズが2467sq(229m2)で、これは日本の一軒家の平均サイズ130m2の約1.7倍の大きさ

アメリカはホームパーティーをする文化なので間取りが人を招きやすいデザインになっており、大きめのキッチン、リビングルーム、フォーマルダイニングルームがあります。

キッチンには大きな冷蔵庫や食洗器、電子レンジ、オーブンが基本的に付いています。

家具は欧米人の体形に合わせて大きく、ベッドは夫婦用だとクイーンサイズやキングサイズが一般的。

ソファーもゆったり座れるデザインで、オットマンが付いていたりリクライニングしたりするデザインも豊富。

バスルームも一軒家だと2つ以上あることが普通で、ゲストとトイレや洗面所を共有するということがありません。
一つのバスルームに洗面所が二つ付いてる家もあるので、朝の身支度に忙しい時に家族内で洗面所を争うことが無いのです。

この住環境の快適さに慣れてしまうと日本の家に帰った時にちょっと窮屈さを感じます。

人々の感じが良い

これは国民性が明るいと言うよりも社会のマナーとして成り立っていると私は見ていますが、外で人と出会う時は軽い挨拶をしておしゃべりをすることは良くあります。

お店のレジの人とか、レストランのウェーターとか、たまたま隣り合わせた人とか挨拶で2言4言会話をするのは当然で、その後何かと簡単な会話に発展することが多いです。

そういう軽い挨拶のような会話をスモールトークSmall Talkというんですが、これはアメリカ社会の潤滑油ですね。
良い習慣だなと思います。

私はちょうど離婚協議中に落ち込んでいた日の朝、立ち寄ったコーヒーショップの店員さんとの軽いやり取りで、ふっと気持ちが上向いたことを実感した経験ありです。

家族を何よりも優先にする

会社では一般的に家族の用事と言えば堂々と早退したりお休みを取ることができます。

同僚にも家族の話は良く皆さん話題に出します。

週末開けは必ずと言っていいほど家族で何をしたかっていう話。
息子のスポーツの話題とか、娘の学校での活躍ぶりとか、奥さんのビジネスの事とか、飼っている犬の話とか。

独身でもボーイフレンドやガールフレンドのことは躊躇なく話題にするし、人として最も大切にしているものを自然に大切にできる社会が居心地良いです。

個性が尊重される

子供の学校を見て思うんですが、子供たちの表情が非常に豊かで明るいんですね。
学校ではどこも子供の個性を伸ばそうと様々なプログラムが充実しています。

特別優秀な子供用には特設されたクラスがあるし、運動系でもアート系でも好きなことがあればとことん追及出来るようになっています。

大人でも様々な価値観の人がいて、しっかりと自己主張をし、お互いがそれを尊重して個人個人の自己満足度が高いと思います。

ファッションセンスも実にバラバラだし、日本のように皆が同じトレンドを追うようなことはありません。

他人と変わっていると後ろ指をさされるような日本のような息苦しさはありません。

教育機関の充実

子供には小さい頃から特別に学習できる施設やプログラムが充実しています。

こちらはアメリカの教育システムの大まかな構成です。
幼少期から小・中・高校、大学、その後生涯に渡り教育を受けられるシステムとなっています。

子供の学ぶスタイルや性格に合わせて選べる様々な教育方針の学校がありますが、地域によってどの方針の学校があるかは変わってきます。

プリスクール(幼稚園)だけでもモンテソーリ、ウォルドルフ、レッジョ・エミリア、HighScope、Bank Street、親参加型などがあります。

小学校~高校は個性的な教育方針ではモンテソーリ、ウォルドルフ、Knowledge Is Power Program (KIPP)、Core Knowledge、International Baccalaureate (IB)など。

学校が長期休暇の間は日帰りと宿泊いずれのタイプのキャンプがあって、様々なアウトドア、スポーツ、アカデミック、芸術、コンピュータなどを学べるプログラム。
普段の学校生活では経験することのできない体験と集団生活の楽しみを味わうために行われるもの。

高校卒業後は様々な専門学校や、2年制コミュニティカレッジや4年制大学があります。
一般教養を学んだ後の3年次に別の大学の専攻を選び編入することが可能。

総合大学の大学院プログラムは様々な修士号(MAやMS)、博士号(Ph.d)があります。

大人になってからいつでも学べる生涯教育プログラムが充実しており、学位を目指さなくても授業単位で受講できます。

チャンスは誰にでもある

アメリカは努力する者には夢を叶えるチャンスはたくさんある国です。

数多い大学では貧しくてもマイノリティであっても、努力する者は入学できるシステムが整っています。
勉強だけではなく、特別な技能に秀でている者などを引き上げるようになっています。

学歴が無かったとしても人生に失敗した過去があったとしても、やり直して成功を収めている人はたくさんいます。

企業は終身雇用ではないので、一流大学を卒業したら将来安泰という保証は無い国ですが、逆に色んな能力次第でチャンスをものにする可能性は多い国。

まとめ

いかがですか?

アメリカは人種のるつぼで移民が多く住む国なので、日本人のあなたも他のアメリカ人同様に幸せに暮らせる国です。

日本も良い国ですが、一度きりの人生をアメリカで試してみるのも悪くないと思いますよ!