私がこちらのブログを始めたこともあり、最近国際結婚に関してのご相談が入ってくることが多くなりました。

やはりどの悩みも国際結婚ならでは!なものが圧倒的に多いですね。(^^) これから国際結婚をすることで迷ったり悩んだりしている人、国際結婚したばかりで海外移住して慣れない生活で悩んでいる人、結婚してもう何年も経っていて考え方の違いで夫婦関係が悪くなって悩んでいる人、などなど。 相手の国によって多少の違いはありますが、国際結婚の悩みは大まかに共通していることが分かりました。その内容をまとめたいと思います。

国際結婚前はマリッジブルーになり易い

私もそうだったんですが、いざ自分が国際結婚のために海外移住をすると決まると、その日が近づくにつれてワクワクするよりむしろ怖じ気づいて来るものです。だって住み慣れた母国から離れて海外へ永住するんですから。 移住じゃなくて永住! そりゃあ怖気ずくしビビりますよぉ。(苦笑)

私は東京で勤めていた会社から退職して一旦北海道の実家に戻ったんですが、高校卒業以来住んでいなかった実家があまりに居心地が良くて、私本当にアメリカに行く必要あるのかなぁと思い出したんです。なんでわざわざそこまで遠いところへお嫁に行くんだか・・・って自分でも思うようになり、日々悶々としていました。

ですが最終的には、結婚というのはご縁あってのものだし、アメリカに住む彼のことが好きだったし彼なら大丈夫だと心から思えたからなんですけどね。ま、結果離婚しちゃいましたが、それは13年も年月が経ってからの話なのでまたちょっと違うんですけども。(って言い訳?)

それと姉に「もう良いんじゃないの?大丈夫だよ、絶対!」って背中を押された時に初めて決心出来た気がします。一番信頼する家族のメンバーに言われたから腹をくくることができました。

だけどこの時期に色んなことを冷静に考えて、決して感情的に行動をしないことをお勧めします。確かに好きな人と一緒になることは素敵なことだけど、現実問題として海外へ永住するというのは大きな賭けのような要素がありますから、その覚悟があって、かつ、結婚相手の事を心から信頼して、移住後の生活の基盤がきちんとあることが分かっていたら大丈夫だと思います。

そしてもしやっぱり自分には無理だと思うなら、それは全く間違った判断ではありませんし、恥ずかしいとか怖がる必要は全くありません。他人なんて3カ月もしたらあなたに起こったことなんて忘れるもの。他でもなくあなた自身の人生はあなたしか決められませんし、ここまで彼と付き合った経験が必ず人生で生かされますよ。

国際結婚後の名前をどうしたらいい?

国際結婚には面倒くさい手続きが付いて回ります。それは別々の国出身者が法的に婚姻する手続きなので、当然法的な手続きと、生活の基盤作りのための手続きが発生します。

国によって手続きは異なるのですが、結婚を機に海外へ移住となると、なかなか煩雑な手続きが多いので、ネットで色々と調べたり、現地の日本領事館に問い合わせたりするといいでしょう。
私はアメリカへの移住だったので割と情報が豊富で特別困ることはありませんでした。ですが、結婚後の名前をどうするかは結構最後まで悩みました。結婚相手が日本国籍を保持しない人だと戸籍が無いため相手の戸籍に入る=相手の姓に入る必要はなくなります。それが分かったので、私は親の戸籍から出て自分が筆頭者となり、もともとの姓で登録しました。その方が日本の銀行口座とかクレジットカードとかをいちいち変えなくて済むので。

国際結婚した後・・・悩みが出てくる出てくる!


実際に生活をしてから困ること、悩みの種はたーくさん出てきます。(苦笑)

外国人との結婚生活の中では、相手が日本人だったらなぁ~~~って思う事たっくさんありますよね。小さいことから大きいことまで、まるで日本人だったら全部解決!みたいな気にもなることしかり。でも実際はそんなことはなくて、日本人だって合う人合わない人がいるので一概には言えませんね。

だけど・・・そうはいっても・・・やっぱりこういう時相手が日本人だったらよかったのに!って思うことは正直、国際結婚組にとって誰だってありますし、相手だって当然そう思っています! かなりこの点お互い様。(笑)

海外移住をして、周りに日本人がいなかったり、自分の友達がまだいなかったりすると、自分だけなんでこんな思いを~って思いますよね。

私もさいしょの3年くらいそんな感じでした。この日本人が一番多い地域ですら落ち込んでました!元夫がアメリカ人だったので、そのお友達もみんなアメリカ人で、友達との集まりはとにかく苦痛で仕方ありませんでした。。英語が分からないという点と、言葉として理解できてもその話の背景が分からないんです。

男女のグループの中で私一人が何の発言もできないままに、ただニコニコして終わってから家に帰って、ベッドの中でシクシク泣くっていうパターンが1~2年くらい続きました。
それが嫌で3回に1回はそういう夫関係の集まりに私は着いて行かなくなったりしていましたね。

これが日本だったら私だっていっぱい面白いこと発言して、皆と楽しく対等になれるのに!って思って。

対等といえば、この場所は特に女性も働いている人が多く、自分だけ最初は専業主婦の時期があって、更にみんなと同じ土俵に立ってない気がして、疎外感めちゃくちゃ感じていました。

私は英語が子供のころから好きだったし高校でも大学でも留学したし、大学も英文科卒だし、仕事も海外営業部だったし、っていう自負があったんですが、それですらこのザマでした。帰国子女とかじゃなきゃ無理じゃんって超・敗北感、挫折感が半端なかったです。。

ですので、日本で生まれ育って教育を受けて大人になったあなたが海外へ移住して、壁にぶち当たらないわけはありません。

でもここで大切なのは結婚相手にとっても、あなたを迎え入れたことで、こんなにあなたとの結婚が大変だとは思ってもみなかった!と悩むケースが多いんです。酷い場合は後悔して結婚解消(離婚)したくなったり。。

その原因は、あなたが移住先で自立せず、彼におんぶにだっこ状態になるケース

あなたが説明しないと彼にとってはあなたがなぜ落ち込むのか、どこが難しいと感じているのかが理解できないので、きちんとコミュニケーションを取って(場合によっては周りの人を巻き込んで)、あなた一人のもんだいではなく、夫婦としての問題として一緒に立ち向かって乗り越える姿勢が大切ですね。

少しずつ前進していけば良いですし、後退したって良いんです。3歩進んで2歩下がるっていうのでも、年月経って気づいたらいつの間にか現地の生活に馴染んでいるはずですよ。

国際結婚~育児の悩み


同じ日本人同士の夫婦だって育った環境が違えば子育てに対する考え方の違いでぶつかることは当然あります。ですが、国際結婚組にとってはその違いが更に大きく、自分の国と相手の国の習慣が大きく違うほどぶつかります。だって、理解できないから。

例えば子供と一緒に添い寝するのがまだまだ当たり前の日本人の私たち。ですが、アメリカでは、赤ちゃんが生まれて3日目(順調な出産だった場合は入院は二泊なので)から、いきなり別室で寝かせるんです! 子供の自立のためとかも言われてるし(っておいおい、0歳児から自立って??)夫婦のベッドルームはあくまで夫婦だけのものっていう考え方だそうで。。

私はアメリカ的なやり方に実は興味があったので、育児本をいくつか読んで、出産前から子供部屋を用意し、ベビーベッドとダイパーチェンジ(おむつ替えの台)、おっぱいをあげるときに便利なロッキングチェアー、そして、ナイトビジョン・音声付きベイビーモニターなるものを設置して準備万端!

親はモニター不随のスクリーン付きリモコンのようなものを持って自室のベッドルームで寝るんですが、そのベイビーモニターが凄い良くできてるんです。ベイビールームの部屋が真っ暗でもスクリーンにはちゃんとベイビーが映っていて、マイクロフォンの性能がとても良いので赤ちゃんの寝息までちゃんと聞こえるんです。そうやって生まれた時から一人で寝ることに慣れているので、いつまでも親と寝たがって自室で寝ないなんていう問題は起こらないのです。

だけど日本人的には子供と添い寝する事こそ赤ちゃんの情緒安定のためには必要って信じていますよね。

赤ちゃんの育てからしてここまで違うって面白いでしょう?? 当然それぞれが自分の正しいと思っている方法を相手に押し付けたら、喧嘩になりますよね。

子供がもっと成長してからも考え方の違いが顕著に現れます。アメリカでは幼稚園児にもチョコレートや甘いデザートを普通にあげちゃうのですが、日本人は甘さ控えめのデザートをあげるくらいですよね?「子供になんでそんなもんあげるのよ!!」ってキレたことあります・・・(汗)今思えば言い方がまずかったのですが。

しつけの仕方も違います。こっちでは自己肯定感を育てることを重視しているので褒めてあげることが多いのは良いのですが、日本人から見たら甘いなって思うことも。つい日本で育ってきた私たちはきちんとお行儀のよい子に育てることを優先しがち。日本のようにある程度厳しいしつけの考え方も大切ですが、それぞれのやり方を夫婦で受け入れて、両方から良いとこどりが一番いいのではないでしょうか。

以上は育児に積極的な夫だった場合の問題ですが、実は夫婦で揉めるパターンで多いのは、夫があまり育児に協力的じゃなかったり、家事をちゃんとやらない、という、実は日本人夫と変わらない問題だったりします。夫の性格にも寄りますが、精神面で自立しきれていない夫だった場合は、日本人妻は子供を優先するので、自分が妻に構ってもらえないことで密かに寂しいと感じていることが多く、それぞれの言い分で不満が溜まると夫婦喧嘩が増えてしまいます。

子供ができると夫婦は特にコミュニケーション不足にならないように気を付けましょうね。

こちらも参照ください⇒国際結婚が離婚にいたる理由~アメリカ人はロマンチスト

国際結婚~英語の悩み

旅行や留学で海外へ訪れている時は、あまりその国の言葉が出来なくてもさほど気にならないというか、分かりきってることだから考えるまでもないですよね。全然出来ない(><)とか思っても、一時の苦しみだから、帰国してしまえば忘れちゃう痛み?ですね。
だけど国際結婚で海外移住となると、永久にその環境にいるわけで、そうなるとやっぱり言葉が出来ないことがストレスになる場合が多いです。

中には「もう私は英語出来なくてもいーの。日本人とだけつるんでる!」って割り切っちゃってる人もいますから・・・・だけどそれって可能性をかなり狭めてますよね。努力をしないで諦めてしまっては、夫もがっかりするでしょうし、夫もそんなあなたに魅力を感じるでしょうか? そしてやはり夫婦でコミュニケーションをきちんと取れることはとても重要なポイントなので、言葉は常に磨く必要がどうしてもありますね。

語学は個人個人のレベルが違いますので一概にどの方法が一番いいということはありませんが、やはり、先ずは生きていくためには会話に重きを置くことは大事だと思います。会話さえできれば人との交流ができるようになりますから。読むことは体系立ててじっくり学んでいけば良いと思いますが、会話に関してはある程度短期集中で頑張る期間が必要だと思います。

英語をやりたくない、何のやる気も出ない場合。そういう時はじっくり休んで、自然と頑張ろうかなぁと思えるまで待つべきだと私は思います。ふとしたきっかけでそう思うことがあるかもしれないし。心が疲れていたり落ち込んでいる時に勉強ってできませんよね? 自分をちゃんといたわってあげましょうね。英語上手にならないなぁなんて思っていても、ちゃんとポイントポイントで努力をして、長年住んでいれば自然と操れるようになっていますよ。

まとめ

ということでなかなか国際結婚の悩みは多い事がわかりましたよね。国際結婚にありがちな悩みですが、当の本人にとっては落ち込んで心の病にもなる可能性もある深刻な悩みに発展することだって多々あることなので、自分が出来る範囲を理解して、心のバランスを常にとっていきましょう。