日本でしか仕事をしたことが無い私がアメリカ移住後に就職できるの?

アメリカ人の彼とも付き合いが長くなってきて、彼もそろそろ結婚をしたがっているみたい。だけど彼と結婚するとなるとアメリカへ移住しなくてはいけないし、アメリカでちゃんと結婚生活を送るためには私も働かないと。

だけどアメリカで一体私は何ができるだろう?まともな仕事に就けるの??と漠然と不安に思いますよね。

私は今でこそシリコンバレーの大手ハイテク企業の本社で働く身で、自分でも未だに信じられない(><)のですが、東京でOLしていた時代はアメリカで仕事をするなんて夢のまた夢でした。

私は決して高学歴でもなく、アメリカの学位を取得してるわけでも無く、立派な資格があるわけでもなく、それでもここに至っているっていう。。ですがそれは私が特別ラッキーだったわけではなく、割と似たような経緯をたどって普通にこっちでちゃんとした企業に勤めている日本人女性が結構いるんですよ。

日本に居たら漠然としたイメージしかないと思いますので、こちらで就職するためにはどうしたらいいか?についてお伝えします。

就職先は都市部と田舎部で随分と変わる

先ずはアメリカは何といっても国土が広く、東海岸や西海岸など先進的なエリアに対して内陸部の田舎となると当然ながら仕事の種類も数も全く異なります。例えばカリフォルニア州の場合、大まかですがほぼ全ての産業があるのでありとあらゆる仕事があります。

特別な専門技術もなく日本から移住したばかりの日本女性の場合どんな仕事に就けるのでしょう。英語力とそれまでの職歴によって変わってきますが、大都市のロサンゼルスとなるとかなり日本人が出来る仕事が多くあります。

低い時給のものだと日本食レストランのウェイター、日本のお店(本屋やスーパーなど)の店員、オフィス・事務のアシスタント、託児所のヘルプ、ベビーシッター、などなど。

少し良い時給のものだと、正社員として勤めるケースですが、日系企業が多くあるので、そういったところでのアシスタント職は結構あります。

ですが、更にもっと良い条件の仕事となると、アメリカでの職歴や学歴・資格が必要となってきます。

一方でアメリカの田舎の場合ですが、日本から移住した場合だとなかなか選択肢が少ないのが現実。というのも上記で上げたカリフォルニアの場合と大きく異なり、田舎には日本人向けのサービスはかなり少ないというかほとんど無いと考えられます。

そうなるとアメリカ人向けの仕事ばかりなので、当然期待されるのはアメリカ人と同等の能力。決して学力が全てではありませんが、やはりいきなりフルタイムの仕事となると語学力的にハードルが高いかもしれませんので準備期間は必要です。

アメリカ移住前からできる準備とは

アメリカで就職するために今からできることって何でしょうか?それはどんな事をしたいかにもちろんよりますが、先ずは何においても英語力を少しでも上げること。使える英語を身につけましょう。

語学力を上げる


ネイティブ英語を聞き取るには日々ネイティブスピーカーの英語をシャワーのように聴きましょう。お勧めはニュース、ラジオパーソナリティーの会話、社会問題を取り上げたような興味の持てる内容のスピーチ、など、とにかく毎日15~30分は聴くと良いですね。英語を一語一語聞こうとしないで、内容を理解することに意識を集中して下さい。

次に自分が英語を自由に言う訓練として、お勧めがシャドーイングといって、ネイティブが読む声に自分の声を重ねて真似をして読むことです。これは私自身やったことが無かったのですが、息子たちがリーディングの勉強をしているときに、電子書籍を使って音読のシャドーイングやっているのを見て、これは良いと思いました。

あとは大事なのは英語の書物を読みなれておくこと。英字新聞とか、英語の本とか、日々30分でも読む時間を取ります。

英検やTOEICが特別必要とは思いませんが、勉強をするための目安が必要という場合は良いかもしれませんね。 ただしこの点まで取ったら安心というものではなく、仕事上使い物になる英語力を付けるということを目標に。

職務経験を積む

どんな仕事経験も無駄になるものはないというのが私の持論。(^^) 仕事をすることで得られる社会人としての常識、責任感、納期までに仕事を終わらせる総合的な力、目標に向かって努力する向上心、チームワーク、などの能力は万国共通で大切だしどこででも通用する基礎労働力です。

実務的なところでいうと、今の時代どんな産業でもパソコンを使いこなせることは基礎の基礎。ワード、エクセル、パワーポイントは使えるようになりましょう。

日本での職務がアメリカにも似たようなものがあるのなら、アメリカでの同じ職務で必要な知識を深めておいて損はありません。例えば日本で銀行に勤めていたらアメリカでも銀行に就職し易かったり、日本でサービス業に就いていたら同じくアメリカでもサービス業に就きやすいです。 大切なのは、その業界ならではの言葉とか言い回しをしっかり身に着けることですね。ネットでその専門業界のものを普段から読み慣れておくと良いですね。

資格取得

アメリカ移住の場合は、アメリカで取得できる資格を目指すのも良いです。アメリカの教育機関は多様にあり生涯教育用のプログラムが実に豊富。(アメリカの大きな魅力の一つですね。)大学や大学院でDegreeを取ることも当然素晴らしいことですが、就職を直ぐにでもしたいことを優先にすると、現地のコミュニティカレッジや大学付属のExtensionプログラムを受講するのもお勧めです。そういった教育機関での仕事の斡旋もあったり、現地での仕事情報も得られます。

私の住むエリアで人気のコミュニティカレッジでは以下のようなプログラムがあります。

経理系、法律学、芸術系、心理学、幼児発育、コンピューター系、医療系、ビジネス系

あなたも地元のコミュニカレッジや大学のExtension Program(生涯教育プログラム)を調べてみてくださいね。

私の日本人のママ友の中でも、こうしたコミュニティカレッジで学んだ人たちにはパラリーガル、会計士、不動産関係、看護師などがいます。皆さん立派にフルタイムの仕事に就かれています。

アメリカでの仕事探しの仕方

飲食店などの求人

和食レストランのウェイターや日系スーパーのレジ打ち、日本人がやっているお店のスタッフなどの求人情報は、店内に貼っていることがあります。興味があれば直接問い合わせてみましょう。給与は低めですが、とりあえず外に出て働きたいとか、人と接するお仕事がしたい時には気軽にチャレンジし易いお仕事です。

地元ニュースペーパーの求人情報

日本人が多く住むエリアには日系のお店に日本人向けの地元ニュースペーパーが置いてあります。日本人採用情報が載っていますのでチェックしましょう。大きい都市だとびびなびといったサイトがありますのでお勧めです。
フルタイムにこだわらずに、短期の仕事でも先ずはやってみて、自分の合う合わないを知るためにも、また、少しでも職歴を作るためにお勧めします。

リクルーターを使う


現地のリクルーター(雇用斡旋業者)から仕事を紹介してもらう方法があります。レジュメを準備してリクルーターに送ったり、リクルーティングサービス会社のウェブサイト内で登録をすると、リクルーターからコンタクトが来ますので、そこで希望条件を話し合います。すぐに仕事を紹介される場合もありますし、希望条件に合った求人が出た時点で連絡をくれますので、とりあえず登録だけしておくと良いでしょう。登録期間中にもしも何かしらの仕事に就いた場合は、レジュメを更新して、リクルーティング会社へ最新版を常に送っておくようにすると良いです。

コネ

やはりどの国でもいわゆるコネ・人脈で仕事を紹介されることが最も有力です。家族や親せき、友人、ご近所など、知り合いを常に大切にして、自分が仕事を探していることを軽くアピールしておくと、こんな仕事があるんだけど?って言ってもらえるかもしれませんので人付き合いは大切にしましょう。

まとめ

いかがでしたか?国際結婚を機に海外移住をしたら、自分は生活基盤ができていないところからのスタート。何から手を付けていいか分からない場合は、上記のように情報収集をする中で自分が出来そうな事をやってみる姿勢が大切ですね。