国際結婚をしたきっかけ


私は27歳の時にスペイン人の夫と結婚しバルセロナに移住しました。

国際結婚を決心したのは正直「勢い」です。
日本人の平均的な顔立ちの私はなぜか外国人受けがよく日本人にはモテませんでした。

もちろん、日本人との数少ない恋愛経験もありましたがうまくいかず「これは外国人と恋愛するしかないかも」と思っていたのが本音です。

またすごく恥ずかしいお話になってしまいますが「外国人と結婚するなんて、私、格好よすぎ」と自分に酔っていたのもあります。
あまり純愛とか運命とかそういう「綺麗」な言葉は見当たらない結婚でした。

国際結婚の良かった点・悪かった点

国際結婚してよかった点は多々あります。
でもそれと同じくらいの量かもしくは上回る悪い点もあります。

みなさまの中には「国際結婚、してみたい」「外国人の旦那様って愛情表現が豊かでラブラブでいいよね」と憧れている方が多くいらっしゃるかと思います。

私も昔はその一人でした。

でも実際して言えることは「国際結婚、そんなに素敵じゃありません」という一言に尽きます。

まず国際結婚をして良かった点から挙げてみます。
海外で住むことができる、またインターナショナルな環境に身を置くことができるということです。

こういう環境に自らを置くということは、常に「学び」をしていかなくてはいけません。
相手の国の言葉はもちろんですが、国際的な都市に住む場合は、日本語、英語、スペイン語以外にもフランス語やロシア語ができたほうが、仕事を見つけるのが簡単です。

また、スペイン人以外の人と知り合う機会も多いので、常に相手の国の文化や生き方を見る機会が得られます。
常に刺激を受ける日々です。
向上心がある方には素晴らしい環境だと思います。

私は海外に住むことで視野が広がりましたし、物事の多様性を学び続けていると思います。

後悔している点は、もうすでに我が夫婦間では終了していますが、文化の相違による誤解やすれ違いが多くて日々喧嘩をして疲れるということです。

日本人同士であれば阿吽の呼吸で分かり合えることが相手に全く通じないので、一から説明しなくてはならない、また説明しても理解してもらえるとは限らないということが多々あるということです。

「愛」があれば、なんでも超えられるというのは美しい理想郷でしかありません。
これはある意味衝突を繰り返すことによってしか乗り越えられないものだと思います。

私達夫婦の最初の結婚生活は悲惨でした。
離婚危機はほぼ日々起こりました。
結婚6年目にして喧嘩を全くしなくなりました。

日本人同士ならしなくていい努力を国際結婚のカップルはしなくてはいけないと思います。

ですのでもし外国人の彼がいるのであれば、じっくり自分の奥底を見つめてから決断することをお勧めします。