国際結婚をしたきっかけ

私は22歳のときにアメリカ出身の男性と国際結婚をしていました。

その後、その人とは離婚することになったものの、今でもよい友達としてお付き合いを続けています。

私は大学生のときにアメリカに短期留学をしており、結婚相手とはそのときに知り合いました。

私が留学した場所はアメリカの大都市ではなく、どちらかといえば田舎といってよいところでした。
日本からの留学生は非常にめずらしかったらしく、周囲の人は好奇心をもって話しかけてくれました。

チキンとビーフのどちらが好きか、朝はパンとオートミールのどちらを食べるのか、など色々なことを尋ねられました。

最初は英語を聴き取るのが大変で勉強についていくのが精一杯だったと思います。
また、友達ができるのか、食べ物や衣類を買うためにはどのお店に行けばよいのか等、色々なことが不安でした。

そのうちに毎日話しかけてくれる友達も何人かでき、少しだけよゆうをもって周りを見渡せるようになりました。

週末に開かれる女性だけのパーティーでは、当然ながら恋愛に関する話題も登場しました。

友達に「気になっている男性はいる?」と訊かれて、私は少し前から「かっこいいな」と思っていた人の名前を打ち明けました。
次の日に学校に行くと、ほぼ全員が、「私が誰のことを好きか」を知っていて少し恥ずかしかったです。

そうはいってもよいこともあり、私が気になっていた男性がその日からよく話しかけてくれるようになりました。

とても思いやりがあって優しい人だったため一緒にいて自然体でいられたしその人には色々なことを話すことができました。

友達の期間を経て、正式に恋人同士となり、彼の家族にも紹介されました。

ほどなく彼にプロポーズされ、少し驚いたものの、彼の申出を受けて結婚することになりました。
私の通っていた大学がたまたまかもしれませんが、学生の間に婚約する人はそれほどめずらしくなく、私も自然にそれを受け入れた感じです。

国際結婚ではあるものの、それほど大きな気負いはなく「好きだから結婚する」という気持ちだったと思います。

国際結婚して良かったこと、悪かったこと

国際結婚をして良かったのは彼や彼の家族が本当によい人たちだったことです。
言葉や習慣に様々な違いがあるものの、家族の一員として温かく受け入れてもらえたと思います。

一生懸命伝えようとしたことを聞いてくれて、言葉が違っていてもコミュニケーションがとれるのだと実感しました。

その後に離婚してしまった理由は、彼がセールスの仕事に就き、すれ違いの生活が続いてしまったことです。

彼の仕事はアメリカ中に出張して、ある商品をセールスする仕事だったため、彼と会える日が少なくなりました。

外国で一人ぼっちの時間が続き、当時は国際結婚を後悔していたと思います。

すれ違いの生活が続き、離婚することになって、私は日本に帰国しました。

しかし、今でも彼とはよい友人であり、短い間ながら結婚生活を送れて幸せだったと思います。