韓国人の彼との出会い

私は40歳の専業主婦です。
現在は日本人の夫と結婚して日本に暮らしています。

私は24歳の時、あまりの働きづめの日々に心を病み、某国でフリーターをしてのんびり過ごしていたことがありました。

その当時、貯金もさほどなく、生活費を切り詰めるためにフラットシェアをしており、そこで知り合った韓国人と付き合っていたことがありました。

外国人と親しく交流したのも、恋愛関係として人間関係を築いたのも、このフリーター期間が初めてでした。

私が滞在した国には、様々な国の人がいました。
私は彼らと接するうちに「最も日本人と感覚が近いのは韓国人だな」と感じるようになっていました。

とりわけ、笑いのツボは、韓国人が最も近いと感じていました。
日本人も韓国人も、シュールな笑いを好む傾向があったからです。

韓国人との感覚の違いを実感

しかしながら、やはり日本人と違う点も多くありました。
日本人は、自分にも他人にも、言動に一貫性を求める傾向があります。

例えば、ある日ある人が「英語を勉強して翻訳家になりたい」と言えば、次の日もその人が翻訳家に向かって英語の勉強にまい進するだろうと思います。

しかしながら、韓国人は、ある日「英語を勉強して翻訳家になる」といった翌日に「航空会社に就職してアテンダントになる」と言い出したりします。

日本人にとっては、「一貫性がない」「そんな意思をコロコロ変えるなんて、ちゃんと考えているの?」と感じますが、韓国人の間ではごく普通のことであり、昨日の考えが今日180度変わることを恥ずかしいとも不自然とも思いません。

そこの感覚の違いについて行くのが最も大変でした。
彼らの特性を日本人的な感覚で表現するならば「子供っぽい」という表現が、一番しっくりくるかもしれません。

しかし、対人関係の交流という点では、この「子供っぽさ」が日本人にはない大胆さで懐に飛び込んでくる感があり、とても心温まる交流を経験することも多いです。

例えば、韓国人は男女ともに欧米人並みに愛情表現をはっきりとします
「好きだ」「愛している」「付き合ってくれ」と臆面もなく堂々と言ってきます。

日本人は、恋人関係や夫婦関係になってからは愛情表現を怠りがちですが、韓国人はそれも怠りません。友人関係においても、「あなたに会いたかったわ」と欧米人並みの親愛の情を示してくれたりします。

総じて韓国人は日本人と比べて、失敗したり恥ずかしい思いをすることを恐れません。
彼らの特性は一長一短ですが、他の国の人に比べれば、日本人には理解しやすい点も多くとても付き合いやすい人たちです。